🍂 10月のはじまり ー 季節の棚替えと、ふと蘇る思い出
「大丸下関店の歩み展」を見終えたあと、私はシーモールのエディオンへ向かいました。長い歴史を刻んできた大丸の展示を観た後なのだろうか、心の中に少しだけ懐かしさと寂しさが混じったような気持ちが残っていました。
そんな余韻を抱えたままエディオンの店内に入ると、季節の変わり目が一目でわかる光景が広がっていました。
🧹 店内の季節の棚替えに、秋の訪れを感じて
電気カーペットや電気毛布がずらりと並び、その向かい側の棚には扇風機やサーキュレーターが「処分価格」の値札が貼られていました。
夏の間、あれほど活躍していた扇風機が静かに役目を終えようとしている姿を見ると、胸の奥でふっと季節が切り替わる音がしたように感じました。
「もう秋なんだ」「今年も月日が流れるのが早いな」
そんな言葉が自然と心に浮かび、しみじみとした気持ちになりました。
🏫 高校時代の教頭先生の言葉が心に響く
この季節になると、なぜか思い出す言葉があります。
高校時代、教頭先生が毎年のように言っていた「二学期は暑くもなく、寒くもなく過ごしやすい」という一言。
在学中に同じ文言を3回聞いた記憶があります。当時は「また言っている」と思って言いましたが、今になってみると、あの言葉はとても味わい深いものだったのだと感じます。
確かに、二学期の空気はどこか落ち着いていて、夏の喧騒が静まり、冬の気配がまだ遠い。
季節の中でも特に”穏やかな時間”が流れる季節でした。
🍁 秋になると夏の疲れが出る頃
「夏の疲れは秋に出る」とよく言われます。
今年の夏は特に暑く、少し歩くだけでも汗が噴き出すほどでした。気温の変化も激しく、身体がついていくのが大変だった方も多いと思います。
季節が秋へと移り変わるこの時期、ふとした瞬間に疲れが出たり、気持ちが沈んだりすることもあるかもしれません。
皆さんは大丈夫でしょうか。どうか無理をせず、ゆっくりとしたペースで過ごしてほしい季節です。
👚 10月は衣更え──箪笥の入れ替えで季節を感じる
10月といえば衣更えの季節でもあります。
夏服と合服を入れ替えたり、おうちクリーニングをしたり、クリーニング店に出したり。
こうした作業をしていると、「季節がちゃんと進んでいるんだな」と実感します。
箪笥の中の色合いが少し落ち着いたトーンに変わるだけで、部屋の空気まで変わったように感じるから不思議です。
衣更えは少し手間がかかりますが、季節の節目を感じられる大切な行事のように思えます。
🌾 季節の移ろいを感じながら
大丸の展示会で感じた”時の流れ”。エディオンの店内で見た季節商品の入れ替え。そして衣更えの準備。
それらがひとつに繋がって、今年の秋はいつもより少し感傷的で、少し優しい気持ちになりました。
季節は確実に進んでいます。その変化を感じながら、また新しい月をゆっくり歩いていきたいと思います。