🔐 生成AIの悪用で広がるサイバー攻撃 ー 昭和を振り返って思うこと
テレビのニュースや情報番組を観ていると、毎日のように「不正アクセス」「情報漏洩」「AIを悪用したサイバー攻撃」という言葉が飛び交っています。
AIが社会に本格的に浸透したのは2010年代。そして、誰もが日常的に使う”生成AI”が広まったのは2022年後半~2023年。僅か数年で、AIは便利な道具から「攻撃者の武器」にもなってしまいました。
🚨 AIエージェントによる“自動化された攻撃”が急増
最近のサイバー攻撃は人間が手作業で行うものではなく、AIエージェントが自律的に動く攻撃が増えていると言われています。
● カーシェアの「タイムズカー」では、免許証画像を含む大量の情報が漏洩
● バーガーキングでは、約1118万件の会員情報が不正アクセスで流出
専門家によると、AIを使った攻撃は「使われていないのが不自然」と言われるほど一般化しているそうです。攻撃は高速化し、これまで狙わなかった中小規模のサイトや、金銭に直結しない会員情報サイトまで片っ端から標的になっています。
攻撃者がAIを使うことで、”人間では不可能な速度と規模”で不正アクセスが行われる時代になりました。
📱 スマートフォンがないと連絡すら難しい現代
私が住んでいるマンションではスマートフォンを持っていない住人がいて、その人は「スマートフォンがないから」という理由で理事長を避けました。
時代はなんでもスマートフォンで解決する時代。連絡網、会員登録、本人確認、通知など殆どがスマートフォン前提です。
公衆電話は姿を消して、固定電話だけで生活する人は少数派になりました。
スマートフォンを持たないという選択が、「社会との接点を失うこと」に繋がりかねない時代になったのだと感じます。
🕰️ 昭和43年生まれの私が思う「昔は良かった」という気持ち
私は昭和43年生まれ。何もない時代に青春を過ごしました。
● サイバー攻撃なんて言葉はなかった
● 情報漏洩の心配もない
● 人と人の連絡は”直接話す”事が基本
平成の一桁の頃も、まだインターネットは一般的ではなく、「情報が盗まれる」という発想すらありませんでした。
現在のように、「怪しい電話が来ていないか」「メールが偽物ではないか」「パスワードが漏れていないか」と毎日気を張る必要もありませんでした。
時々、あの頃に戻ってみたいとふと思うことがあります。
🔍 便利になったのに、不安が増えた時代
スマートフォンやパソコンが普及し、AIが文章を書き、画像を作り、仕事を助けてくれる時代になりました。
便利になった筈なのに、なぜか心の安心は減っている——そんな矛盾を感じます。
● 情報が洩れれば詐欺電話やSMSが届く
● パスワードの使い回しは危険
● 会員情報が流出すれば、なります増し被害の恐れがある
● AIが悪用されれば、攻撃は止められないほど高速化する
便利さと引き換えに、「自分の情報がどこかで狙われているかもしれない」という不安がつきまといます。
🌱 それでも、私たちが出来ること
専門家は、「完全に防ぐことは難しいが、被害を減らすことはできる」と言います。
● パスワードの使い回しをやめる
● 怪しいメールやSMSのリンクを開かない
● 公式アプリや公式サイトから確認する
● 番号表示や迷惑電話警告を活用する
昭和の頃にはなかった”自分を守る知識”が、今は手に入ります。
嫌な時代になったのは事実ですが、同時に守るための方法も増えているのだと思います。
🌸 おわりに ー 昭和の記憶と時代の不安の狭間で
AIが暴走し、自動化された攻撃が社会問題になる2026年。
昭和がゆっくりした時代を知る私にとって、今の世の中はあまりにも忙しく、あまりにも情報が溢れ、あまりにも危険が多いと感じます。
それでも時代は戻らないからこそ、「知ること」「備えること」が大切なのだと思います。